企業の間接費管理の高度化と、従業員の働き方改革を支援するクラウドサービスを提供しています。
当社はこれまで1620企業グループに及ぶ企業に経費精算システムを導入してきました。
ポイントは「キャッシュレス」「入力レス」「ペーパーレス」「承認レス」「運用レス」という5つのレスです。
従来、経費を使う際に現金や個人のクレジットカードで立て替えるケースが多く、使った経費をビジネスパーソンが手で入力する必要がありましたが、SAP Concurではキャッシュレスを推奨。法人カードやさまざまなキャッシュレス決済、タクシー配車アプリなどとSAP Concurをデータ交換し紐づけることによって、デジタル決済をしている限り、データが自動的にSAP Concurに集まるようになっています。 そして、“いつ、どこで、何に、いくら使ったか”という情報を入れなくても、キャッシュレス決済をしていれば、入力をしなくても経費精算が終わります。これが2つ目の「入力レス」につながります。
3つ目は「ペーパーレス」。かつては電子帳簿保存法によって、経費精算をする際に原本である紙の領収書が必要でしたが、日本政府と財務省に働きかけをおこない、数年前に“(領収書を)スマートフォンで撮影した画像が領収書の代わりになる”と改正されました。
4つ目は「承認レス」。会社のなかには、毎月経費を精算する際、経費精算書を作成して紙の領収書を貼り付け、これらを各部署の上司と経理が内容を確認した後、承認印を押すといった流れを取っている会社もありますが、きちんとした承認フローが運用できていない実態も垣間見られます。 そこで、SAP Concurの不正検知の機能を使うと違反や不正のないクリーンな経費だと見なされると、管理職による承認を自動でスキップできる仕組みです。
5つ目は「運用レス」。システム管理やレポート作成業務をBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)で対応することで、大幅な業務効率化を図り、管理業務を削減します。
このように、Concurは生産性の高い業務に集中できる体制づくりの一助となっています。
経費精算のない世界へ――。あらゆる企業のビジネスパーソンにつきまとう経費精算。しかし、経費精算ほど最も付加価値のない作業はありません。この作業をなくすことが当社の社会的な使命です。
人材不足をITで補い、社員をエンパワーする必要がある。クラウドの強みは中堅中小企業でも大手企業並みの業務品質を目指せること。5年、10年間先に振り返ると、『あの頃は経費精算が面倒だった』と懐かしめるような、そんな社会を目指したい。
世界で約7,800万人が利用し、日本でも8年連続でトップシェアを誇る出張・経費精算クラウドシステムです。シェア率は、全米企業の総収入ランキング「Fortune 500(フォーチュン500)」に名を連ねる企業の約75%が採用しており、国内でも時価総額トップ100企業のうち約3分の2にあたる62社にご利用いただいています。
▼導入実績
AI inside株式会社、KDDI株式会社、Peach Aviation株式会社、キリンホールディングス株式会社、株式会社ベネッセホールディングス、一般財団法人日本気象協会、九州旅客鉄道株式会社、味の素株式会社、株式会社 FLIGHTS、株式会社 ディー・エヌ・エ など。
▼メディア露出
・ZDNet「「あの頃は経費精算が面倒だった」と懐かしめる社会に--コンカー三村社長」
https://japan.zdnet.com/article/35195662/
・日本経済新聞「コンカー、組織文化が働きがいの源 シェア首位の推進力 働きがい改革 現場から」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF069LX0W2A201C2000000/
▼プレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/48283
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます