教師データの質・量が不足するような難しいケースにおいてもAIの精度を出せる開発を行っています
AIの技術発展は凄まじく、日々最先端の技術がリリースされ、ニュースになっています。
それらのニュースが示す通り、AIが驚異的な可能性を秘められていることは、疑う余地はありませんが、現時点では、そのポテンシャルが十分に引き出せている状況ではありません。
特に、優れた技術やアルゴリズムがあっても、学習データの不足やユースケースの不一致により、宝の持ち腐れとなってしまっているケースが多く見受けられます。
その為、大手企業が多額の研究資金を投じたとしても、その多くが現場業務への導入や製品化までは至らず、PoC止まりとなってしまっているのが現状です。
私たちは、AIの最大のボトルネックである学習データの不足を打破するために、独自のAIモデル学習環境「MinD Engine」を用いたモデル学習を行います。
「MinD Engine」を用いることで、学習データが質・量の観点で不足しているようなケースであっても、十分なパフォーマンスを達成することが可能になります。
また、当社のチームには、ビジネスインサイトを持ったコンサルタントやソフトウェア開発の経験が豊富なエンジニアが在籍しており、PoCにおけるモデルの学習だけをサポートするのではなく、プロジェクトの企画、技術の現場導入、さらには拡大フェーズまでを一気通貫でサポートさせて頂きます。
これにより、AI技術が持つ価値を最大限に引き出し、現場で実際に役立つソリューションとして展開できるようにします。
当社の中長期的なゴールは、人間が持つ意識の仕組みと同様のものをAIに取り入れることで、AIの性能を飛躍的に向上させることです。
これにより、AIが現実世界とシームレスに連携するデジタルツインなどの高度な技術をこれまでと比較して低価格で実装することが可能になります。
それが実現し、スマートシティ、ファクトリーオートメーション等、持続的な価値を生み出す、新しいサービスを提供することが当社のミッションとなります。
▼協業実績
アイシン様、JR東日本様、九州電力様、Woven by Toyotaなど、製造業・インフラ業をはじめとした大企業のお客様との協業実績がございます。
▼協業内容例
・テーマ:自動運転/ADAS
単眼ドラレコ動画を用いた事故分析(自車/他社の速度・走行軌跡の高精度推定)
単眼ドラレコ動画を用いた路面欠陥の高度解析(ポットホール/ヒビ etc.)
・テーマ:検査
製造物の高度外観検査
インフラ/構造物の高度外観検査(電柱/発電設備等の発電・送配電設備、橋梁etc.)
食料品の高度検査(食品外観・農作物の熟し度etc.)
・テーマ:3Dデータ化
建築物の3次元点群化・分析
インフラ/構造物を単眼カメラで撮影した画像から3次元点群化
ドローン撮影からの3次元データ画像解析
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます