働き方が多様化する今の時代、子供がいる女性の社会での活躍は昔のように難しいものでもなくなってきています。株式会社リアルミーさんはそんなワーキングマザーに向け「リアルミーキャリア」というワーキングマザー特化の人材サービスを行っており、採用担当者や役員、人事の方などへの営業にSaleshubをご活用いただいております。
今回はそんなリアルミーのCEO 増山 祥紘さんにSaleshubを活用して良かった点や求めるサポーター像などについてお伺いしてきました!
転職市場には出てこない「ワーキングマザー」という人材
––– それではまず、リアルミーさんではどんな事業をされているのか改めてお聞かせください。
増山さん:私たちはワーキングマザーに特化した人材紹介事業を行なっています。時短やフレックスなど柔軟な働き方ができる企業にご紹介して、ご活躍いただいております。
今、日本では働くパパママ世代が増えてきており、特にワーキングマザーの場合は仕事が終わってから家のことをしなくてはならないため、就寝前まで動きっぱなしで非常に大変という現状があります。そんなワーキングマザーの現状に課題を感じ、受け皿になることができればと思い「リアルミーキャリア」を始めました。
––– どのような会社さんが事業のターゲットとなっているのでしょうか。
増山さん:スタートアップ、ベンチャーがほとんどではあります。また、ワーキングマザーの方のような時短人材は転職市場には出てこないので企業の方も「ワーキングマザーを採用しよう」という概念がそもそもなかったりします。
ワーキングマザーのような時短勤務者は転職がなかなか難しく、雇用の流動性がほとんど無い傾向にあります。一方で、スタートアップ、ベンチャーのような会社さんですと採用需要が高い上、生産性を重視されるので働き方が非常に柔軟なところが多く、両者のマッチングが活発に起きやすい形になっています。
自前営業がゼロに。営業マンを雇用するより安く済む。
––– では、Saleshub自体をどのように知ったのでしょうか。
増山さん: Saleshubの名前自体はテッククランチのリリースを見て初めて知りました。その時点では実際の利用には至らず、実際に「登録して本格的に運用しよう」となったのは11月、12月くらいだったかと思います。
––– Saleshubをご活用いただくに至ったきっかけについてお聞かせください。
増山さん: 人材紹介業を行うにあたり許認可を取ったのですが、そのあとは自前で営業をかけていました。リストから100通メールを送っても1,2件の成果しかなく、そんな中でもワーキングマザーの候補者はどんどん増えてくる状況でした。
そんな状況の中、テッククランチで目にしたSaleshubを試してみようと登録しました。その後、まずはYentaで知り合った方にSaleshub経由で自社事業の導入を促進する形で利用をしてみたという流れです。
––– ありがとうございます。実際にSaleshubを活用し始めて営業は変わりましたか。
増山さん: Saleshubの利用を始めてからはこれまで行っていた、リストを作成してメールを送るという自前の営業はなくなりリファラルでの営業だけになりました。
私たちの事業の場合、アポを取ることができればほとんどの確率でオーダーが頂けるので、アポのお祝い金を3万円に設定していても全く問題なく活用できています。仮に営業マンの方を雇用しようとなった場合よりもよっぽど低いコストで利用することができています。
––– Saleshubでの紹介の質はいかがでしょうか。
増山さん:リファラルという形であるため、かしこまる必要がなく雑談のような形でお話できるのが精神的に非常に楽です。訪問した後に無下に扱われると言ったこともないためストレスになりません。
ご紹介もどちらかといえば「営業」というよりも会いに行って話をしてマッチするかどうかを判断するという感覚です。
ワーキングマザー=主婦ではない
––– 実際に「リアルミーキャリア」を導入された会社さんの反応はどのような感じですか。
増山さん:「ワーキングマザー」と聞くと主婦というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、ほとんどの方が現在も企業に正社員として所属されている、優秀な方ばかりです。
また時短といえど、1時間働く時間が短い程度なので実は成果に大きな違いはないんです。導入された企業の方はそこに驚かれることが多いですね。
––– 最後に、どのような方をご紹介頂きたいかもしくはどのようなサポーターを求めていますか。
増山さん:サポーターさんからご紹介いただきたい方の像としてはスタートアップ、ベンチャーといった会社さんですとありがたいです。
また、現在、弊社の事業のサポーターとなっていただいている方の中には毎日Yentaを活用しながら多くのつながりを作っておられる方もいます。Facebookなどで友達が多い方にご紹介いただくことも多いので、そういった方ですと大変ありがたいです。
ワーキングマザーがもっと活躍できるような環境を整えているリアルミーさん。時短やフレックスを導入している企業、もしくはスタートアップ企業とつながりのある方であればご紹介しやすい紹介依頼かと思います。
もし、ご紹介できそうな方がいましたら以下からぜひ、サポーター応募をしてみてください!
リアルミーさんの事業はこちらから