働いている人であれば、誰もが毎月待ち遠しく感じている「お給料日」。自分で働いた分の報酬をいつでも好きな時にもらいたい、そんな願いを叶えてくれるのが株式会社ペイミーさんが展開する給与即日払いサービス「Payme」です。ペイミーさんではこちらのサービスを導入してくれる企業の人事担当者様への営業にSaleshubをご活用いただいています。
今回はそんなペイミーにて営業を担当しておられる野呂さんに、お話をお伺いしてきました!
非正規雇用率の高い業界にご活用いただくことが多い
— 改めまして、どのような事業をされているか教えてください。
野呂さん: 私たち、株式会社ペイミーでは働く人のための給与即日払いサービスをご提供しています。現在、日本では単身世帯の2人に1人が貯金ゼロだと言われており、銀行のカードローンの残高は6兆円にも膨れ上がっています。
手元に現金がない場合、代金支払いだと後払い・ツケ払いですが、キャッシュインですと最も身近に入ってくるのが給与。弊社は支払いサイクルを早める事で若い世代の小さな資金需要を満たしています。
「Payme」では働く人たちにとって一番身近であるお給料を見直し、50年間変わっていない末締め翌月払いの制度を、働いた分だけ好きな時に自由に使える世の中に変えて、働く人たちにとって、働きやすい環境作りを目指しています。
— ありがとうございます、現在どのような会社さんがターゲットになっていますか?
野呂さん: 現在、もっとも導入が進んでいるのは非正規雇用率の高い業界です。派遣として働いている方や、飲食業界、それに物流業界の割合も非常に多いです。物流業界の場合ですと、近年、人手不足も嘆かれているドライバーさんはもちろん、倉庫内の仕分けスタッフなど、その役割にかかわらず利用されています。
その他にも、アミューズメント業界ではカラオケ店、ゲームセンター、小売業界ですとスーパーやクリニック、アパレルなどにも導入が進んでいます。
— 導入を進めていきたい会社さんの規模感などはありますか?
野呂さん: はい、以前は100名ほどの会社さんを中心にお声がけさせていただいたのですが、現在は大きく調達させていただいたこともあり、500名以上の会社さんに絞って営業活動をしています。
非正規雇用者数2,000万人のうちの10%を押えていきたい
— 現在、導入いただいた企業の従業員の方はどのくらいの割合で利用されていますか?
野呂さん: 1000人規模の会社さんに導入した場合、概算ですが大体、20%くらいの稼働率となっています。最低でも10%という水準でご利用いただけています。
— それでは、今後注力して導入を進めていきたい会社さんはありますか?
野呂さん: 小売や飲食など業界は特に限定してはいませんが、今後は3,000名以上の会社さんで、かつ非正規雇用率が高いところに注力していきたいと考えています。日本の非正規雇用者数は合計で2,000万人ほどと言われているので、まずはその10%程度を押さえることを目標に導入企業様を増やして行きます。
— ありがとうございます、これまで営業面で抱えていた課題があれば教えてください。
野呂さん:創業直後は、テレアポ率が低い、アポが取れない、社内営業リソースが足りない、営業面での課題をあげれば限りありませんでした。最初は完全に手探りでしたので、飲食店や美容室への飛び込み営業も行なっていました。
しかし現場決裁権もないのですぐに辞め、テレマーケやWeb広告、紹介営業を主体とした方法にすぐに切り替えました。ベンチャー企業は信頼がない上、新しく認知されていないサービスとなるとアポ獲得へのハードルが非常に高い。アポ率が一番高いのが紹介営業ですが、Saleshubはそれを進める上で必要なものが全て揃っています。つまりベンチャー企業や新規事業の営業開拓にとって最適のツールと考えています。
— それでは実際にSaleshubを使ってみて営業面で何か変化はありましたか?
野呂さん:代理店を活用してみても、企業側の検討時間が長く成約に繋がらない場合が多いのが現状です。小さい会社さんでも2~3週間、大きなところでは2ヶ月はかかります。それに契約後に、従業員の方々が実際に利用するまでも時間がかかっています。
Saleshubでは効率的なリード獲得、紹介アポの獲得をメインに活用しておりまして、はじめの窓口としてSaleshubの良質なアポをきっかけに、その後の導入企業へのフォローに社内でリソースを割くという体制が取れています。
電話による迅速かつ強固なリレーション作り
— ペイミーさんはサポーターとの関係性構築はどのようにされていますか?
野呂さん:当たり前のことですが、即レスで対応し、サービス内容の共有などは電話で詳しくお伝えしています。電話で打ち合わせ日程なども決めるので、比較的スムーズで迅速な紹介アポに繋がっているかと思います。
また簡単な電話面談を行うこともあります。内容としては「どういった方とつながりがあるか」「サービスの説明」「ご質問への回答」など電話の方がわかりやすいことは電話で行うようにしています。
— なるほど、密なコミュニケーションでリレーションを図っているんですね。
野呂さん:電話でのリレーション作りとしては初回の共有事項だけではなく、2回目以降も進捗を聞いたりフォローアップを行ったりして細かい対応を心がけています。事業に共感していただくことで、そのあともファンになってくれる方を作っていけるかもしれません。
こういったリレーション作りは、サポーターの方と一緒によりたくさんの企業を開拓できるよう成長するために必要なことだと考えています。
— それでは、最後にSaleshubではどんなサポーターさんを求めているか教えてください。
野呂さん:求人サイトの営業経験者の方にサポーターになって頂きたいです。Paymeの導入は無料かつ、給料の日払いによって求人応募数が増えるというデータがあるため「無料で採用コストを下げることができますよ」といった提案をしていただくことができるかなと思っています。
人材系の人とも親和性が高いと感じているので、そのような方のサポーター応募をぜひ、お待ちしております。
最近では導入企業数が100社を突破したとのプレスリリースも出されていたペイミーさん。「Payme」は無料で導入できる上、採用の強化や定着率の向上、福利厚生としての給与即日払いといった強みを持つサービスです。人事担当者や人材業界とつながりのある方なら、ご紹介しやすいかと思いますので以下からぜひ、サポーター応募してみてください!
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