加耒 浩一

九州大学工学部卒業後、三菱自動車工業入社。 生産技術者として工場計画・立上げ、金型・新材料・新工法研究、生産性改善・コスト低減等の実務に加え、開発日程短縮、新生産方式立案など全社プロジェクトに参画。新会社立上げ時の北米駐在をはじめ、... 九州大学工学部卒業後、三菱自動車工業入社。 生産技術者として工場計画・立上げ、金型・新材料・新工法研究、生産性改善・コスト低減等の実務に加え、開発日程短縮、新生産方式立案など全社プロジェクトに参画。新会社立上げ時の北米駐在をはじめ、海外商品開発時には欧州・東南アジア等20カ国以上で取引先QCDフォローを行う等、海外経験も積んだ後、自動車メーカーの肝である新商品統括責任者に抜擢されグローバルカー・コルトを担当。ドイツメルセデスベンツ社との共同開発、オランダ生産立上げ、イタリア・ピニンファリーナ社との開発、クォリティゲート生産方式導入など、国内外1,000人以上のプロジェクトをリードした。 営業では販売企画・広告宣伝・販売会社統括業務、世界初量産EV・i-MiEVの販売責任者として基本計画から販売戦略まで立案・実行。販売会社社長にも就任し、販売現場で営業プロセス改革や販社再編に取り組んだ。 自動車メーカーでの33年3ヶ月の勤務では、全ての自動車プロセスをカバーする主要業務（生産技術・商品企画開発・国内外営業・販売会社・SCM・調達）において、新商品統括責任者・販売会社社長・営業本部副本部長・SCMプロジェクト統括副社長補佐・生産技術部長などの要職を歴任。 2011年退社後経営コンサルタント起業。自分の名前から「提供（加）」&「耕育（耒）」をビジョンに掲げ、大手企業、政府機関、中小企業など、これまで120社以上をサポート。 自動車メーカーでは稀有な「たこつぼ文化」を横断した幅広い経験と深い人脈を最大限に活用し、顧客ニーズに応える人・物・技術を繋ぐサービスを事業の柱としている。環境問題とEV普及に関する多数の講演で講師を務めるなどテレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活動。 大手のニーズを聞き、それに応える中小企業やベンチャーの人・もの・技術を繋ぐ仕事を続けて12年です。 続きを読む