AI技術とクラウドを駆使し、世界中の商品情報を誰もが利用できるAI商品マスタの開発、提供をしています
商品に関する情報の管理および利活用は、長らく根本的な課題を抱えています。商品を造り、運び、販売する。この過程がひとつの会社で完結することは稀です。多くの場合、ひとつの商品を造るために、様々な部品や素材を提供する会社が関わります。その商品を商品として販売するためには、さらにたくさんの会社が関わることになります。
この、商品が造られ・商品として運ばれ・販売されるプロセスの中で、「モノ(商品)」は流れていきますが、「情報」の流れはスムーズでないのが現状です。造られたモノは形が変わることなく、売るために物理的に運ばれていきますが、情報は会社ごとに形が異なり、会社間を超えて流すためには、多大な労力が必要です。
この一見当たり前のような情報の流れが滞る、止まることで、企業のデジタル化の遅れや最終購買者である消費者が購買に必要な商品情報を取得できないなど、得られるべき効率性や便益が得られていないのです。商品のサプライチェーンやロジスティクスは日進月歩で進化をし続けています。一方で、商品情報のサプライチェーンという根源的な課題を解決することで、企業にとっても最終消費者にとっても多くの便益が生み出されます。
Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張するための商品データプラットフォームです。製造業者や小売業者などが保有する多様な商品マスタデータを、AIを活用して名寄せし、効能や製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報がLazuli独自のデータベースに格納され、「Lazuli PDP」として、ユーザーに提供されます。
PDPによって提供されるプロダクトデータは、取引や売上を管理するための「商品マスタ」データを超越し、顧客への情報提供とデータ解析を目的とした多元的な情報です。従来は注目されにくかったカテゴリ情報、レビューなどのデータが統合することで、顧客体験が向上し、企業のビジネスの成長に寄与します。
私たちは商品情報を扱うあらゆる企業が持つデータを統合・加工し、より使いやすい形でデータをエクスポートできるプラットフォームを提供しています。商品に関する必要なデータを、誰もが必要なときに、必要な形で使うことができ世界を実現するために、私たちは技術を独創的に駆使して活動しています。
AIをはじめとするテクノロジーの力と、課題に向き合う誠実さと切実さと、考え抜く姿勢をもって、共感して一緒に歩んでくれる仲間と、この根源的課題に取り組んでいきたいと考えています。
皆様からのご紹介をお待ちしております!
▼導入実績
製造業様、卸売業様、小売業様を中心とした大手企業に導入いただいております。
導入企業(一部抜粋)
アサヒビール株式会社、アサヒ飲料株式会社、株式会社イズミ、株式会社ニトリホールディングス、パナソニック株式会社、株式会社ベイシア、株式会社メガスポーツ、株式会社ヤオコー、楽天グループ株式会社、株式会社ロッテホールディングス
▼メディア掲載
2024年1月11日 PR Times 掲載
「ニトリネット」にクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」を採用
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000068652.html
2024年4月11日(木) IT Leaders掲載
アサヒ飲料、商品マスター管理「Lazuli PDP」を導入、商品情報登録作業を年間で470時間削減
https://it.impress.co.jp/articles/-/26214
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます