大きくは二点あると言われています。
一つ目はタブレットPOSへの機能面の不安です。しかし、近年ではその機能はかなり充実してきています。二つ目は、カスタマイズやサポート面のハードルです。大企業向けのPOSシステムはこれまでも各社特有のニーズや商慣習を考慮したその企業に特化したカスタマイズが必要とされていました。しかし、パッケージソフトを基本とするタブレットPOSのベンダーでは、エンタープライズ導入では確実に発生するそのような開発に対応することが困難でした。また、個人店や小規模展開とは異なり、エンタープライズではサポート体制に関しても高度な要件を求められることから、この領域への参入はタブレットPOSベンダーにとっては高いハードルとなっていました。
「ユビレジ エンタープライズ」は、これまでの標準的なモバイルPOSでは提供しきれなかったシームレスな外部データ連携や高度な多店舗管理、先進的な店舗運営に必要な機能のカスタマイズが可能です。
また、システム切り替えによる店舗サービスのクオリティが低下しないよう、詳細な移行計画を算出します。全店導入前に先行テスト店で現場検証をおこない(PoV)、実際の運用環境での課題を事前に把握し必要な調整をします。全店舗が円滑に新システムへ移行できるよう専任担当をつけサポートをおこなっておりますので、スムーズなPOSレジの入れ替えが可能となっております。
ユビレジは「サービス産業のためのデータインフラを整備する」というMissionを掲げて2009年に創業しました。そして創業15年を迎えた2024年、Visionを「クラウドPOSエンタープライズ領域 No1になる」に刷新いたしました。
モバイル POSで最初に恩恵を受けたのは主として個人経営の店舗や小規模チェーンです。一方でモバイルPOSレジの大手への導入のハードルの高さから、エンタープライズ領域ではいまだに環境変化に対応できないままの高額な POS システムを使っている状況があります。ユビレジはこの様な社会課題を解消したいと考えています。だからと言って、個人経営や小規模展開の店舗様に目を向けていないわけではありません。大規模導入案件への対応を経た「ユビレジ」プロダクトの成熟、そして企業としての成熟は、ユビレジが提供できる価値をよりダイナミックにさせ、全てのクライアントに還元できると考えています。
▼ユビレジ エンタープライズとは
店舗DXを促進する
「エンタープライズワンストップ・ソリューション」
ユビレジは、2010年から小規模店舗向けにiPadを活用したPOSレジの提供を開始し、タブレットPOSレジの普及に尽力してきました。これまでに多くの小規模店舗での導入実績を築いてきましたが、近年ではその範囲を拡大し、1千店舗を超える大規模な導入プロジェクトも手掛けています。
業務の効率化、新しい価値の創出、および従来型の専用POSレジや簡易POSレジからの移行などのニーズにより、加速する店舗DXニーズに応えるべく、ユビレジではエンタープライズ領域のサービスを展開しています。
▼導入実績
◇生活協同組合連合会大学生協事業連合 様
∟「各地区でバラバラだったレジをタブレットPOSレジに統一。大学生協が挑んだ3000台のレジ刷新プロ ジェクトの舞台裏」
→https://ubiregi.jp/case/articles/univ-coop
◇豊洲 千客万来(万葉倶楽部株式会社) 様
∟「初の大型商業施設を開業 テナント約70店にユビレジを導入。売上情報の取得・管理の簡易化に成功」
→https://ubiregi.jp/case/articles/toyosu-senkyakubanrai-honbu
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます