遠藤 一郎

1988年　ゼネラル石油（株）(現、ENEOS（株）)石油化学の研究部門配属。新規石油化学プロセスの研究開発に従事 1992年　投資計画に従事する。 1993-95 堺製油所に異動、石油精製触媒の再生再利用のサイクルを実用化し、年... 1988年　ゼネラル石油（株）(現、ENEOS（株）)石油化学の研究部門配属。新規石油化学プロセスの研究開発に従事 1992年　投資計画に従事する。 1993-95 堺製油所に異動、石油精製触媒の再生再利用のサイクルを実用化し、年間2億円のコスト削減を達成 1996-98年　石油業界の規制緩和に伴い、小売部東京支店に異動。支店の価格戦略、販促戦略を統括し、販売ボリューム前年比140%を達成 1999年　エクソンモービルジャパン発足に伴い、調達部に配属。各種戦略案件のサポートに携わる。 2012年　会社の独立分離により東燃ゼネラル石油発足 2017年　経営の統廃合によりENEOS発足 2022年　社内ビジネスコンテストにて最優秀案として採択。2023年より新規事業開発に携わっている。 社会人になって30年以上になります。自分から転職したことはないのですが、勤務先が合併、独立さらに合併とを繰り返しました結果、７つの会社で勤務するという得難い経験をもつことができました。 さらに、これらの中で職種転換を繰り返し、5種類の職種を経験することができました。 どれも大変興味深いものでしたが、会社の収益を営業よりも効率的に引き上げることができる購買・調達に夢中になってやっているうちに20年以上も携わっていた、というのが実感です。 購買と言いますと伝票を発行するだけのルーティンワーク、と思われがちですが、自分ではいわゆる“戦略的調達“にこだわってきました。 さまざまな種類の取引を経験する中で培ってきました企業の成長を見る目、時代を見通す目、市場が求めるものを見る目、といった、これらいわば“マーケットインテリジェンス”の能力こそが自分が持っている一番大きな強みであると思います。 続きを読む