コロナが明けた2023年以降、各地の観光地に客足は戻りつつあります。しかしながら、OTAでの割引合戦や紙での在庫管理、UIUXを意識したサイト作成、CVRさせる導線づくりなど、観光事業者が対応して行かねばらならい課題が多く積み上がっているのが現状です。
また、多くの観光事業者が導入しているWeb販売システムでは、カスタマー(実際にツアー等に参加される方を指します)とのコンタクトポイントを「タビ前」の1度きりに限定してしまっており、その後の行程である「タビ中」、「タビ後」でのコンタクトポイントを有効活用できていません。
Nutmegが提供するのは、先に課題として挙げた『観光産業における販売DX・業務DX』の両面をサポートするオールインワンサービスです。ノーコードで自社サイトを作成でき、観光事業者で働くあらゆる部門の方々に使っていただくことを想定しています。
・Web販売導線の整備
・現場オペレーションの改善
・商品と在庫管理の簡易化
・GA4を使ったデータ分析
・GPS連動した園内マップで周遊促進
・アップセル/クロスセル機能で顧客単価向上
をはじめとし、リピーター獲得のためのCRM施策を打つところまでもカバーしています。さらに、購入(タビ前)~入園(タビ中)~退園~その後(タビ後)までカスタマーの行動取得することで、コンタクトポイントを最も効果的なタイミングで創出でき、結果として更なる周遊や顧客単価の向上に繋げることができます。
また、上記の基本機能に加え、常に新機能の開発も行っています。「Nutmegさんって、なんでもできるんですね」とよくサプライヤー(弊社は顧客をこう呼びます)さんから言っていただきますが、本当にその通り。新機能の仕様はサプライヤーから吸い上げたニーズを形にして実装するため、現場オペレーションに沿った「本当に欲しかった」機能を提供しています。
Nutmegが目指すのは、観光産業の販売DX・業務DXの向こうにある、より良い観光地体験の提供のみならず、サプライヤーの経営課題をも解決していくことです。「OTAから脱却して粗利を上げ、年間収益が上がった」「カスタマーエクスペリエンスに注力したら、口コミで来場者数が増えた」などのお声をいただくことも多く、通常のチケットWeb販売サービスでは成し得なかったことを実現しつつあります。
体験に係るカスタマーエクスペリエンスを最高のものにするために、これからも進化し続けるサービスを作ります。ぜひ、みなさまのご紹介をお待ちしております!
【導入実績企業一覧】
ファミリーレールフェア(京阪ホールディングス),京阪流通システムズ,くずはモール,京都タワー,ひらかたパーク,ノースサファリサッポロ,スカイバス東京,大阪水上バス,琵琶湖汽船,叡山電車など
【導入目的と効果の例】
・大阪水上バス(2023年夏導入)
従来のWeb販売システムでは商品を1ページに全て羅列していたが、Nutmeg導入後はイベントクルーズ・団体などでカテゴリー分けし、サイト訪問者のCVR向上を目指せる予約サイトを構築。在庫管理もNutmegで一元化し、新しい商品企画を相談の上進めている。
・叡山電車(2023年秋導入)
導入前はWeb販売を行っていなかったため、Nutmegが初めてのWEB販売導線となった。乗車客層は比較的高年齢だが、Web販売に関する問い合わせもなく、スムーズにご利用いただいている。
・ノースサファリサッポロ(2023年冬導入)
Eチケットを活用してペーパーレス化を実現し、煩雑だった予約管理もNutmegに一元化。現場スタッフの業務削減を目指し、様々な機能を併せて利用中。
【主なリリース一覧】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000109188.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000109188.html
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます