企業の間接費管理の高度化と、従業員の働き方改革を支援するクラウドサービスを提供しています。
情勢変化により、私たちの生活、働き方は大きく変容しつつあります。企業では直接業務、間接業務
両方においてDXは当たり前となり、多くの企業が業務の効率化を実現すべく取り組みを始めています。
しかし、大半の企業は単純に既存の業務をデジタルに置き換えただけに止まり、
非効率な業務が残り続け、抜本的な業務の改革に至っていない現状があります。
コンカーは単純な「業務のデジタルへの置き換え」ではなく「業務改革」を実現することを目標に、
まず間接業務の中でも経費精算からDXを進めるべきと考えます。
経費精算は全社員が関わる間接業務でありながら、付加価値を生まない業務です。
コンカーを利用し、経費精算業務の自動化を実現、経費精算業務をなくし、
付加価値のある業務へシフトすることが可能となります。
この取り組みは日本企業の生産性改善、競争力強化に繋がると確信しております。
当社はこれまで1655企業グループに及ぶ企業に経費精算システムを導入してきました。
ポイントは「キャッシュレス」「入力レス」「ペーパーレス」「承認レス」「運用レス」という『5つのレス』です。
まずは1つ目の「キャッシュレス」です。
従来、経費を使う際に現金や個人のクレジットカードで立て替えるケースが多く、
使った経費をビジネスパーソンが手で入力する必要がありましたが、
SAP Concurではキャッシュレス機能を強化しています。
PayPayなどのQRコードや法人カード、SuicaなどのICカード、GOなどのタクシー配車アプリなどと連携をしており、
データが自動的にSAP Concurに集まるような仕組みになっています。
そしてこのキャッシュレス決済をしている限り、
“いつ、どこで、何に、いくら使ったか”という情報が自動で吸い上げられ、
手入力をすることなく経費精算が完結します。これが2つ目の「入力レス」に繋がります。
3つ目は「ペーパーレス」です。
かつては領収書や請求書を紙で受領・保管しなければなりませんでしたが、
電子帳簿保存法やインボイス制度の改定でデータ対応範囲が緩和されました。
SAP Concurではスキャナ保存やデジタル明細、電子取引などで紙での対応をゼロにすることが可能です。
電子帳簿保存法では既に1500社以上が対応しているため、ナレッジ・経験が豊富にあります。
4つ目は「承認レス」です。
毎月経費を精算する際、経費精算書を作成して紙の領収書を貼り付け、
これを上司と経理が内容を確認した後、承認印を押すといった流れを取っている会社もありますが
きちんとした承認フローが運用できていない実態も垣間見られます。
そこで、SAP Concurの不正検知の機能を使うと違反や不正のないクリーンな経費だと見なされると、
管理職による承認を自動でスキップできる仕組みです。
最後に、5つ目の「運用レス」です。
システム管理やレポート作成業務をBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)で対応することで
大幅な業務効率化を図り、管理業務を削減します。
SAP Concurは生産性の高い業務に集中できる体制づくりの一助となっています。
株式会社コンカーは企業の間接費を最適化するクラウドソリューション群を提供する米 Concur Technologies の日本法人として、2010年に設立されました。
コンカーは、設立以来10年以上、社員全員で「間接費・間接業務を通じて、日本企業と社会を変える」というミッションを共有し、業界・規模問わずすべての日本企業の競争優位性確保に取り組んできました。
今後も現在までの豊富な実績・事例を基に日本企業の発展に貢献します。
世界で約8,000万人が利用し、日本でも9年連続でトップシェアを誇る出張・経費精算クラウドシステムです。国内時価総額トップ100企業のうち3分の2以上の69社にご利用いただいています。
また、「働きがいのある会社」ランキング(中規模部門)にて 史上初、6年連続で1位を獲得、9年連続でベストカンパニー賞を受賞。『経営戦略として働きがいに取り組む』ことの重要性の発信を続けています。
▼導入実績
AI inside株式会社、KDDI株式会社、Peach Aviation株式会社、キリンホールディングス株式会社、株式会社ベネッセホールディングス、一般財団法人日本気象協会、九州旅客鉄道株式会社、味の素株式会社、株式会社 FLIGHTSなど。
▼メディア露出
・ZDNet「『あの頃は経費精算が面倒だった』」と懐かしめる社会に--コンカー三村社長」
https://japan.zdnet.com/article/35195662/
・日本経済新聞「コンカー、組織文化が働きがいの源 シェア首位の推進力 働きがい改革 現場から」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF069LX0W2A201C2000000/
▼プレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/48283
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます