「pengu」は3つの自動化ツールとSEによるITスキル育成を提供し、企業の現場DXを伴走支援します
多くの大企業では、経営・IT部門主導によるITの標準化やプロセスの革新といったトップダウンによる「経営DX」が進められています。一方で現場部門には、IT部門が主導したRPAによる業務自動化の対象とならなかった業務がまだまだ多く残っています。これらの業務については、以下の理由により効率化が実現できていない状況にあります。
・業務の粒度が細かく、IT部門/SIerなどへ外注するとコストに見合わない
・IT部門向けのRPAはITスペシャリスト向けのツールであり、現場部門は利用そのものに挫折してしまう
そのため、大企業ではRPAの導入が進んだものの、現場部門には業務自動化の期待できる業務が数多く取り残されている状況にあります。
真のDXを実現するためには、経営DXに加え、こうした現場からのボトムアップによる「現場DX®」が必要とオムロンは考えます。
【現場DX®を実現する3つのツールと育成プログラム】
現場DX®を成功させるには、ITスペシャリストでなければ使いこなせないものではなく、現場部門でも簡単に利用できるITツールが必要です。
これを具現化したものが、3つの業務自動化ツールと育成プログラム・サポートサービスをセットにした業務改善サービス:pengu(ペング)となります。
・データ収集を効率化する「SUISUI OCR」
・データ集計を効率化する「SUISUI ETL」
・人が行うあらゆるPC作業を効率化する「SUISUI RPA」
これら3つのツールによって、紙帳票の電子データ化やエクセルでの集計・加工作業、社内システムからのデータのアップロード/ダウンロードなど、現場の様々な定型業務に対応できます。
そして、一人ひとりの業務内容に合わせて専任SEによる「あなた専用」の育成プログラムとサポートサービスを提供する「pengu SUISUI my coach」を提供します。実際の現場業務を題材とした合わせた専用教材を作り、専任SEがマンツーマンでコーチします。
さらに、導入後の問い合わせもオムロンのSEが受けるため、経営DXの推進で多忙なIT部門への負担軽減が期待できます。
penguで1歩ずつITスキルを身につけ現場DX®を推進できる人財を育成することで、現場部門による自律的な改善活動が浸透していきます。これにより現場DX®の活動が経営DXを補完し、企業のDXを更なる高みへ導くことが、penguの目指す姿です。
penguを通じて1人でも多くの現場DX人財を育成し、持続可能なDXを実現していきたいと思います。
ぜひ、みなさまのご紹介をお待ちしております!
▼導入実績
penguはこれまで製造業を中心に導入され、自動車部品、機械・電気製品、電子部品・デバイス製造、素材・素材加工品、半導体関連製造などのほか、食品、化粧品、消費財など幅広い業種での導入が進んでいます。
オムロンでは、営業部門や生産部門、バックオフィスなど50部門以上がpenguを導入。各部門が自分たちで費用対効果を計測し、ROIの最大化にチャレンジするなど、導入部門はさらに拡大しています。
▼メディア掲載
オムロンの「現場DX」でトップダウン型の経営DXの限界を変革 - 日経クロステック Special (nikkeibp.co.jp)
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/23/omron1129/
現場DXとは。必要性と事例、オムロンが提供する「pengu」の紹介 | オムロン (omron.com)
https://lp.sdtm.omron.com/genba-dx/
DX化が導いた積極的な課題共有と改善にコミットする意識 | オムロン (omron.com)
https://www.omron.com/jp/ja/edge-link/news/704.html
実際に紹介するかどうかは話を聞いた後に判断できます